履歴書の封筒に使うペンは何が最適？使用NGのペンも解説します！

履歴書の封筒に使うペンは何がおススメ？

履歴書を封筒に送る際、採用担当者にとって読みやすく、好印象を与えるために、以下のポイントに従ってペンを選ぶことが重要です。

◆油性サインペンまたは油性ボールペンを選ぶ
封筒に宛名を書くのに適したのは油性のサインペンまたはボールペンです。これらのペンは水に強いため、郵送中に文字が滲む心配がありません。水性のペンは避けましょう。

◆色は黒を選ぶ
ビジネスシーンでは大抵の場合、黒が使用されます。特段の理由がない限り、黒を選ぶことをおすすめします。黒以外の色は採用担当者に非常識と受け取られる可能性があります。

◆ペンの太さは1.0mm以上がおすすめ
宛名を書くのに最適なペンの太さは1.0mm以上です。太いペン先を選ぶことで、宛名がハッキリと読みやすくなります。太さが1.0mm程度あれば、A4またはB5の履歴書が収まる封筒にも適しています。

採用担当者の好感度を高め、適切なペンを使用して封筒に宛名を書きましょう。

履歴書の封筒でNGなペンとは？

履歴書用の封筒には使用を避けるべきペンがあります。以下は、履歴書用封筒に適さないペンの例です。これらのペンを使用すると、文字が読みにくくなったり、文字が消えてしまうリスクが高まりますので使用を避けましょう。

◆水性ペン
水性ペンは水に弱いため、文字が滲んでしまう可能性が高いです。水性のペンを使用せず、油性のペンを選びましょう。

◆マジック・マーカー
マジック・マーカーは太字で書くため、裏に文字が透けやすくなります。また、一般的な印象からは外れるため、封筒の宛名書きには不向きです。

◆筆ペン・万年筆
筆ペンや万年筆の多くは水性インクを使用しています。採用担当者によっては、このようなペンを使用すると印象が悪くなる可能性があるため、避けることをおすすめします。

◆鉛筆・シャーペン
鉛筆やシャープペンシルは文字を消すことができるため、履歴書用封筒には適さないです。消えるリスクがあるため、使用しないでください。

◆消えるボールペン
フリクションなどで文字が消えるボールペンも、履歴書や封筒には不向きです。文字が消えてしまうと、大切な情報が失われる可能性があります。

◆0.7mm以下の細いペン
0.7mm以下の細いペンは文字が読みにくく、頼りない印象を与えることがあります。できるだけ1.0mm以上の太さのペンを使用し、宛名をはっきりと書きましょう。

これらのペンを避け、採用担当者にとって読みやすく、プロフェッショナルな印象を与えるペンを選びましょう。

ペン以外に注意するポイント

封筒に記載する際の2つの重要なポイントについてお伝えします。

◆「履歴書在中」「応募書類在中」は赤ペンを使用
履歴書用の封筒には、赤色の油性ペンを使って「履歴書在中」と記載し、四角で文字を囲みましょう。職務経歴書も同様に送る場合は、「応募書類在中」と記載します。この工夫は、採用担当者に重要書類が含まれていることを意識させるためです。重要な書類が他部署に渡ったり、適切に処理されないことを避けるためにも、必ず記載しましょう。文字を囲む際には定規を使用してください。多くの企業に応募する場合、スタンプを使用するのも効果的です。

◆履歴書はクリアファイルでガード
履歴書をクリアファイルに挟んで封筒に入れることは、封筒への文字の裏写り、筆圧による跡、履歴書のシワやシミを防ぐのに役立ちます。透明で厚めのクリアファイルを使用すると、良い印象を与えられます。

履歴書の封筒には1.0mm以上の油性ペンが最適

履歴書用の封筒の宛名書きに関して、ペンの選択は採用・不採用を決める大きな要因ではありませんが、わかりやすく綺麗に書かれた封筒は、採用担当者への好印象につながります。ペンの選び方に注意を払うことで、印象を損なわず、積極的なアプローチを心がけましょう。